セルボの持ち込みプラグ交換作業でブレーキキャリパー固着発覚!
持ち込みプラグはNGKのプレミアムRXです。
たまに失火?ノッキング?のような症状があるようです。
プラグ交換の履歴が不明なので、先ずはプラグ交換で様子を見ます。
ボンネットを開けてふと見るとブレーキフルードの減りが気になったので、プラグ交換作業後にブレーキのチェックをする事にしました。
エアクリーナーを外してイグニッションコイルを外します。
プラグを外すと、やはり劣化していました。
元に戻してプラグ交換作業は完了です。
続いてブレーキをチェックします。
ブレーキディスクローター裏側が錆で段差ができており、特に右前の錆が進んでいます。
手で回らず、エンジン始動してみると右前は回転しませんでした。
ブレーキピストンを戻そうとしますが、固着していてびくともしません。
ブレーキパッドも偏摩耗しています。
お客様に状態をご説明して、ブレーキキャリパー、ブレーキパッド、ディスクローターを交換する事にしました。
ブレーキキャリパーは、今回はリサイクル品に交換します。
ブレーキパッドとディスクローターは、新品に交換します。
清掃して組み付けます。
エア抜き作業をして右側完了です。
同様に左側を作業します。
左側もスライドピンが固まりかけていました。
清掃し、グリスを塗り直して組み付けます。
まさかのブレーキキャリパー固着が発覚しましたが、ブレーキ修理作業も完了です。
この度はありがとうございました。