ヨンマル板金
2015年5月25日
ヨンマルの板金修理。今レストアしているボディはここまでの必要はなかったのですが、よくあるヨンマルの腐っている部分のご紹介です。
錆びてる、腐って穴が開いている部分の板金塗装はすごく大変なんです。
僕はやったことないんですが、マークルの板金工さん達の悲鳴が毎日工場内に響いています。本当です。
大抵は、
ぎゃあああああー!
腐ってる〜!です。
事務所の中まで聞こえます。
腐りを切り抜いて鉄板を叩いて成形して張り直しての作業を錆の箇所すべてに繰り返します。見ていても大変な仕事です。
そこでマークルの板金工たちが考えたのが、「よく錆びる所は先にボディパネルを作っておこう!」という作戦です。
で、作りました。
よく腐るリアフェンダー、フェンダーアーチの耳の折り返し等も再現!ショート用もできます。
潔くバッサリ交換します。
もう、ここも毎回なんです。
海外のアフターパーツメーカーでも売ってるんですが、微妙に形が、、、
それで、
厚さ4mmほどの材料で型を作り、
それにボディパネルになる鉄板を当てて叩きまくって形を整形します。
こんな具合です。
良い車を残していけるように努力します。