ランクル46ブラウンボディー レストア完了! 進行から完成まで詳細
2011年8月15日
進めていたランクル46のレストアが完了しました。残念ながら元の状態の画像はありませんが、
部分的にどういった状態から変化していくのかを簡単にお見せしましょう。
よくあるリアフェンダーのさびですが、
こういう感じや
こういう感じはよくありますね。
それを今回は骨組みを残し、
リアフェンダー全般を除去。
で、リアフェンダーを製作します。
ドアの下の部分も
こういう感じで純正のライン、
プレスを崩さないように作っていきます。
いざ、奇麗なように見える車両でも
色をはがしてみると出てくるさびも多く、
気の遠くなるような作業が続きます。
もう、ランクル40の外装は部品として
メーカーから供給がないので作るしかないのです。
今回の車両は板金屋さんの納得できる内容を
納得できる金額、納期をかけて製作しました。
期間は約1年(10カ月くらいかな?)
費用はボディーレストアのみで100万円オーバーです。
有名なレストアショップのような
膨大な納期や膨大な金額は
かかってはいませんが、
それでも相応な費用、時間はかかります。
そして完成した車両は
とこんな感じです。
画像を見ていただければ
クォリティーの高さがわかっていただけると思います。
レストアのくくりが広く
全塗装のついでにさびを取ってもレストアと表現するところもあれば
ここまでやって初めてレストアと表現するところもあります。
表現が難しい部分でNETに出すか迷いましたが
当店の仕上がりのこだわりを伝えたいという部分と、
途中経過を見て
『ここまでやってくれているのであれば』と
追加でバンパーやボンネットフック、レンズ関係など
仕上がりを期待して注文いただいたオーナーのK様
何よりここまで仕上げていただいた板金屋さんに
敬意を表してブログにアップします。
山田よありがとう。