トランスポーター・キャンピングカー専門店 トヨタハイエース オグショー北海道代理店

2.8Lクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」の搭載

2017年11月22日
>>2017年11月22日 TOYOTA、ハイエースならびにレジアスエースを一部改良


今回の一部改良では、ディーゼル車においては、2.8Lクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」の搭載と6速オートマチックの採用により従来型に対し1.6km/L〜1.0km/L燃費*2が向上。「平成27年度燃費基準+15%」を達成*3するとともに、「平成21年基準排出ガス10%低減レベル*4」の認定を取得し、「エコカー減税」の免税措置対象*3とした。
*2 JC08モード燃費、国土交通省審査値
*3 仕様によって異なる


1GD-FTV 2.8Lディーゼルエンジン
コモンレール式燃料噴射システムや空冷式インタークーラー付ターボチャージャーなどの採用により、排気量は抑えながら最高出力111kW、最大トルク300N・mという力強い動力性能を実現。また、実績のあるDPR*1(排出ガス浄化装置)と尿素SCR*2システムなどの組み合わせにより排出ガスのクリーン化を果たし、フリクションの低減などにより燃費も向上させたディーゼルエンジンです。
*1.DPR:Diesel Particulate active Reduction
*2.SCR:Selective Catalytic Reduction


*3.オプション等の装着により車両重量が1,880kg以上の場合は、12.4km/Lとなります。
*4.オプション等の装着により車両重量が1,880kg以上の場合は「平成27年度燃費基準+10%達成」となります。
*5.オプション等の装着により車両重量が2,000kg以上の場合は「平成27年度燃費基準+15%達成」となります。
車種番号につきましてはスペック・装備の主要諸元表をご覧ください。
燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。



コモンレール式燃料噴射システム
超高圧で燃料を燃焼室に直接噴射する電子制御式コモンレールシステムを採用。ソレノイドインジェクターの採用により、高応答かつ高精度な燃料噴射とエンジン制御を可能とし、ディーゼルエンジンの概念を変えるクリーン性、低騒音、低振動を実現しています。

ターボチャージャー
1GD-FTVエンジンのために専用開発したターボチャージャーは、タービンの形状を最適化することにより小型・高効率化。さらに、可変ノズルベーンや軸受け機構の改良などで、低燃費と排出ガス規制対応に貢献するとともに、低騒音化も実現しています。

DPR(排出ガス浄化装置)
排気ガス中のPM(粒子状物質)を吸着するDPR触媒を排気管の中に設置。一定量になるとエンジン制御でフィルターの温度を上げ、堆積したPMを燃焼・除去します。

尿素SCRシステム
尿素水溶液(AdBlue®*6)を尿素SCR触媒内に噴射することで、有害なNOx(窒素酸化物)を化学反応により窒素と水に還元する画期的な排出ガス浄化システムです。1GD-FTVエンジン搭載車両は一定の走行距離を目安に尿素水溶液(AdBlue®)の補充が必要となります。尿素水溶液(AdBlue®)は、全国主要トラックステーション給油所または販売店にて補充ができます。
高品位尿素水「AdBlue®」
ディーゼルエンジン車の排出ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)を低減するために用いられる化学品でJIS規格に適合したものです。
*6.AdBlue®は、ドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。

>>2017年11月22日 TOYOTA、ハイエースならびにレジアスエースを一部改良