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R35GT-R GR6 ミッション修理&アッパープログラム完成!

2017年10月27日
今回の車輛は、サーキット走行でR.1.3.5速が入らないエラーが出て入庫しました。



今回は修理+ミッション対策になります。



バラしてみると、油圧センサーが故障していました・・・



油圧センサーを3個とも交換して、同時にCリング破損対策、オイルポンプ分解、洗浄、油圧アップ、クラッチ分解、クリアランス調整、ソレノイド洗浄を行いました。



最後にクラッチ学習をして完成です。



R35GT-RのGR6トランスミッションは、真夏の街乗りで100℃を超えたり、サーキット3〜4週ほどで限界の140℃を超えてしまうくらい、純正の熱対策は貧弱です。



ミッションが壊れる時の主なパーツは、オイルシール、Cリング、圧力センサー、フィルター、ソレノイドバルブです。

ミッションを壊さないためには↓

●ミッションオイルをマメに交換する。
●ミッションソレノイドバルブ清掃プランを行う。
●ある程度飛ばす。
●ミッションO/H予防・調整・強化プランを行う。

上記のことが大切ですね。

※ミッションO/H・予防・調整・強化プランを行えば、ミッションオイル交換とミッションソレノイドバルブ清掃プランの作業も含まれます。

ミッショントラブルを未然に防ぐにはアッパープログラムを是非ご利用下さい。