RX-7 FD3S クラッチ点検 その2
ディスクなどに問題が無かったので今度は、作動変更パーツの点検です。
クラッチ切れにも直結する為、コレも重要な部品です。
まずは、作動変更パーツの清掃からをします。ディスクダストや古くなったグリスなどで動きに問題が出るケースもあります。
清掃後、摺動部の減り当たりなどを点検、実際に手で動かして作動に問題ないかをチェックします。こちらも、問題なしです。
←清掃前比較的キレイですが清掃は、肝心です
清掃後 見るからにスムーズに動きそうでしょ→
で、摺動部にグリスアップ(ワコーズ ルブコールグリス)塗る量 種類などは、使う場所で調整します。
シャフト部にも少量塗布します が、量が多いと、エンジン始動後クラッチディスクに飛び散ってしまいスベリなどの原因になりますので注意・・・・
実際にメインシャフトにクラッチスプラインを挿入しスムーズに動くかも確認します。
確認点検などが終わったら、規定トルクで確実に組み付けします。まあ、基本中の基本ですがここも肝心です。
あとは、元どうりにミッションを取り付けします。