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メルセデスベンツ G350d アドブルー故障 修理 DME無効化 !

2025年4月9日
業者様からご依頼頂いたメルセデスベンツ GL350 ゲレンデがアドブルーシステム故障でご入庫になりました!



『エンジン始動不可の警告灯が点灯して消えない』との事です。

BMWのXシリーズ同様にこの表示が出ると時限爆弾が発動してカウントが始まり、残りの走行距離がカウントダウンされます。



この表示が出ると時限爆弾が発動してカウントが始まり、残りの走行距離がカウントダウンされます。

時限爆弾の制限航行距離が過ぎたらエンジン掛からなくなります。


アドブルー液を補充しても警告表示は消えないですし、診断機でもアドブルーのエラーが表示されます。

診断機で各リセットを繰り返しても絶対に消えません…

ポンプやヒーターの単体供給はなく、アドブルータンク本体ASSYの交換になります。

NOxセンサーの故障も多く、こちらの故障でも走行距離制限の時限爆弾が発動されます。

NOxセンサーは交換してもすぐに故障することが多く、メーカーの欠品が多い部品です。

ということで今回もDME書き換えでアドブルーを無効化します。



BMWと同様にアドブルーモジュールのコネクターを外し絶縁処理をしました。



無効化データを書き込み、アドブルーシステムを完全無効化して時限装置も消えました!



今後はアドブルーの警告灯の心配もなくアドブルーの補充も必要ありません。

※アドブルーシステム故障の修理は、現車持ち込みになります。

メルセデスベンツ・BMW・ボルボなど、最近はアドブルー無効化のお問い合わせを多数頂いております。

お困りの方はお問合せ下さい!