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トヨタ 1KZ ディーゼル エンジン パワーアップ

2022年5月20日
たまーに濃いお話。。

ランクル70プラドに積まれてる1KZ-TEエンジン

個人的に好きな4発ディーゼルエンジンです。

過去に、シリンダーヘッドを2回割り、しかもリビルトヘッド。。

ハイフローターボにしたり

噴射ポンプいじくったりと

いろいろしてきました。

ガソリンエンジンにすれ!!とかは無しで。。



ブーストアップは純正ターボなら1キロまでなら

そこそこ速くなった感があるけど

ハイフローにすればなおさら、、

排温がすくすくと上がっていって良くない状況になる

1.3キロかけてもふん詰まりでもっと悪い。。

どんなに太いマフラーつけても変わらず。

すべてはアウトレットパイプの形状が悪すぎ

そこで、アウトレットパイプを製作して

アクチュエータと排気側を分けてみたところ

100度くらいは排温が下がったのでしばらくは

ブースト1キロの排温750度で乗ってましたが

踏めばどこまでも温度が上がってく。。

結果

ヘッド割れ。。


根本的にパワーアップを目指すと純正ターボの排気側が小さすぎる。。

ディーゼル全般に言える事

排圧高すぎ問題。。

VGターボになってきてからこの悩みは解消だけど。。。


てことで、まだ積んでるエンジンがかろうじて生きてる間に

もう一基製作しました。


1KZでも最終型100系ハイエースに積んである水冷インタークーラーを

ベースにしました。



まずみた感じは、、

ピストントップが違うんです。

燃焼効率上げる為かコマツのマークがある。。

そんで、バルブリセスが付いてる。。

メーカーでシリンダーヘッド割れ対策でバルブを0.8㎜突起させた為

リセスで逃がしを作っていたみたい。

当然、ピストンリングは新品で組付。

ピストンコンロッド、重量合わせ。。

ディーゼル意味あるのかって話だけども、、ついでです。。

そして、ターボは、





ガソリン1.6リッタークラスのホルセット タービン

ボールベアリングバリにスムーズな奴!!

大きさ的にこの辺が下から上まで回してくれる。。。はず。。。





噴射ポンプ等細かい調整して

この仕様で2年間乗ってますが、

毎日、通勤快速使用で

ブースト1.5 排温600度

まだ壊れません(笑)

何馬力出てるのかは分かんないけど

トルクは結構でてるっぽい

この上を求めるなら1KDが良いのかな〜