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トラック用タイヤチェーン(ダブルタイヤ用)の巻き方のご紹介!

2017年10月14日
大型トラック用のタイヤチェーン(ダブルタイヤ用チェーン)の巻き方のご紹介です!

今回は4tダンプ用(225/80/17.5)サイズに巻き(装着)ました。

チェーンを巻きたいタイヤの後ろ側に真っ直ぐに置きます。

この時にクロスチェーンも整えてください。
このままチェーンを巻いてしまうと破損や緩みの原因になります

左が整ってない方で右が整っている方です。


真っ直ぐに整えたチェーンの上にタイヤを移動させます(車を移動させて踏みます)
チェーンの上に移動する場所はタイヤハウス(タイヤとボディーの隙間)が広いところでチェーンの端と端を繋げるようにすると作業がしやすいです。

今回は後ろ側で繋げるように移動させました。(ダンプの場合はダンプアップすると作業しやすいです)

次にタイヤチェーンを繋ぎ合わせる金具を装着していきます。
チェーンをタイヤに巻き付けて、なるだけたるまないように整えながら引っ張ります。
たるまないように張った状態で、チェーンが一番張る位置でチェーンを繋ぎます。
画像では手前側を装着していますが、ダブルチェーンの場合は繋ぐ部分が3カ所あり、真ん中→奥→手前の順番で装着するとチェーンを張りやすいです。

3カ所とも繋ぎ合わせおわりましたら、車を少し移動して(繋ぎ合わせる金具が真下にならない位置)タイヤで踏んでいた部分のチェーンのたるみがないか確認します。

今回はかなりたるでしまいました。

たるんでチェーンの遊びが大きいようでしたら、もう一度チェーンを引っ張り繋ぎ合わせる金具を張る位置で繋ぎ合わせます。

手でタイヤチェーンを引っ張ってみて、たるみがないか(緩み)確認します。
理想はタイヤとチェーンの間に手が入らないのが理想です!


今回の巻いたチェーンには締め付け用の金具がついていますので、たるみ・緩みがないようにさらにチェーンを張っていきます。

タイヤとチェーンの間に手を入れようとしても全く隙間ができないほど張れました!
チェーンの締め付け金具がない場合はチェーンバンドなどで張ります(チューブゴムなどにフックを付けた物でも代用出来ます)

最後に繋ぎ合わせ部分に余ってしまったチェーンを番線(針金)などで固定します

余ったチェーンを遊ばせてしまうそフェンダーなどに干渉してしまい破損してしまいますので必ず余ったチェーンは固定してください。


上記の作業でチェーンの取付作業完了です。
ダブルチェーンは雪上路面で確実なグリップ力を発揮しますが、頻繁に脱着する車には作業効率の良いシングルチェーン(グリップ力はダブルに比べて劣ります)をお勧めします。

当社では乗用車・トラック・重機・農機と様々なチェーンをお安く販売しておりますので、価格や納期などお気軽にお問い合わせください。