ハンマーナイフモアのクローラー外れはスプロケット(駆動輪)にも注目して確認
2018年7月26日
本日はハンマーナイフモアのクローラー外れについてお話しいたします。
ここ最近[クローラーが外れた]との修理依頼が多くなってきております。
クローラーの緩みを感じた場合には多くのお客様が[張りを強める]作業を行いますが、実はスプロケットの状態確認も非常に重要です。
日々動き続けている足回りですからクローラーの張りを強めることでスプロケットにかかる負担は大きくなります。
当然にスプロケットとクローラーの摩擦によりスプロケット本体が摩耗してしまうと交換が必要になります。
<摩耗したスプロケット 先端部分と爪の間が摩耗して段差ができている>
<本来丸い状態の誘導輪(アイドラ）も変形していく>
上記の写真のように先端が摩耗していくとクローラーは外れやすくなりますので、目視でのチェックを推奨しております。
弊社では、スプロケットの交換は勿論ですがその他についても専任の整備スタッフが点検修理いたします。
クローラーやスプロケット(駆動輪)/アイドラ(誘導輪)の交換、その他の不具合にも迅速に対応いたしますのでお気軽に弊社までご相談くださいませ。
