軽量/グラップル兼用/低価格の新製品伐採用木材切断機JAK300C納品
この度、チルトローテーター(スチールリスト製)X12、X18の導入に合わせて、伐採用木材切断機 JAK WOOD CUTTERに2022年10月より追加となった新製品「JAK(C)」の「JAK300C」機種をご購入頂きました。ブラケット交換によりこの2台に兼用で使えるようにブラケット(アダプター)を1台分追加でご注文を頂きました。
◎今回の取付機種
- 油圧ショベル : 日立ZX50U-5B / チルトローテーターX12
- 油圧ショベル : 日立ZX135US-7 / チルトローテーターX18
◎納品
- JAK WOOD CUTTER「JAK300C」
- オプション : アシストグラブ、フット
従来型のJAK WOOD CUTTERとはコンセプトが異なりそれぞれのメリットがあります。新製品「JAK(C)」のコンセプトは、『軽量』『グラップルとしての作業性(兼用)』『低価格』です。
【「JAK(C)」の特徴】
◎軽量
新製品の「JAK(C)」は、「JAK220C(2-5tクラス)」「JAK300C(6-20tクラス)」「JAK400C(14-30tクラス)」と3機種をご用意しており軽量設計としています。
◎グラップルとしての作業性(兼用)
新製品の「JAK(C)」は、刃を留めるボルト本数を少なくしてあり簡単に刃の脱着が行えます。刃を取り外すことにより、完全なグラップルとなります。既存製品のJAK WOOD CUTTERも刃を取り外すことにより完全なグラップルとしての使用ができるのは変りませんが、新製品の「JAK(C)」に比べて時間がかかります。
また、新製品の「JAK(C)」は、刃を付けたままで木材をつまむグラップルとして使用することが可能です。
◎低価格
新製品「JAK(C)」の価格は、既存製品のJAK WOOD CUTTERよりも低価格で、オプションのアシストグラブ(コレクター)を導入し易い価格となっています。
切断力は既存製品とあまり変わりませんが、製品の強靭性については劣るため以下のご説明をしております。
- 低重量が求められるチルトローテーターを装着した油圧ショベルには、新商品の「JAK(C)」が有効です。
- 比較的切断径が小さい伐採を主とし、グラップルの兼用作業を求められる現場には、新商品の「JAK(C)」が適しています。
- 伐採を年中し続ける専門業者には、既存製品のJAK WOOD CUTTERがお勧めです。
ご不明な点がありましたらお気軽にご相談下さい。