災害時に活躍する省人力大型土のう早作り製作機 「トン太」
2016年9月1日
災害時に活躍する省人力大型土のう早作り製作機 「トン太」
近年は温暖化などの影響により局地的豪雨が相次ぎ、記録的な大雨になるケースが続発しています。
このことにより土砂崩れや河川堤防の決壊、河川河床の洗掘、道路路肩の崩落などが多発し、市民生活にも多大な影響を与えています。事前に予測のつくものであれば事前に十分な時間を取ることが可能ですが、ゲリラ豪雨と言われるように突発的にしかも局地的に大雨をもたらすことが更に問題を多くしています。
まずはこれらに対応すべく未然に人災を防ぐため緊急処置として、大型土嚢(トンパック)の設置をすることが被害の拡大を防ぐ対策の一つですが、少ない労力と時間でフレキシブルコンテナに土を詰め大型土のうを製作することが、改善課題とも言えます。
袋詰めする土砂量もバケット容積を1.0m3としているため、均一且つ均等な土のうを製作することができます。従来の大型どのう製作では8時間当たり100個が限度であり、フレキシブルコンテナに詰める土量も見掛けの判断でしたので、2段以上積み上げる置き方をすると均等に積み上がらずに作業に時間がかかることもあります。フレキシブルコンテナの内側に設置し製作する器具があり、作業性は改善されているものの作業工程が多く製作は8時間当たりで150個前後が限界です。
コスト、省人力化、作業時間短縮、安全施工に有効な大型土のう早作り製作機 「トン太」
弊社で開発した大型土のう製作油圧ショベルアタッチメント「トン太」は、省人力で8時間当たり200個以上の土嚢を製作することができる優れものです。袋詰めする土砂量もバケット容積を1.0m3としているため、均一且つ均等な土のうを製作することができます。
こんな使い方も
災害復旧に於いて、道路脇の法面が崩れ流れ出た土砂の撤去をする際に含水比が高く泥土で産廃としての処分しかできない場合もあり、大型ダンプトラック不足で土砂撤去ができないなどの場合に「トン太」を使用しトンパックに袋詰し仮置き又は、平ボディーのトラックで運搬目的で購入頂いた企業様もおります。
一度お使い頂くと手放せなくなる商品です。
油圧ショベル0.4-0.8M3兼用アタッチメントとしています。全機種対応商品です。
