大型土嚢製作機№1の油圧ショベル用のトンパック製造バケットが大好評!
平成27年8月から販売開始から、ご購入頂いたお客様から現場で想像以上に早く、綺麗に造れてよいとご好評を頂いております。
当初設計段階より、1日8時間当たり平均でバックホウ1台と手元の軽作業員2名でトンパック土嚢1個当たり120秒、作業効率0.7で168個/日(8h)と考えておりました。
実際お話しとして頂いているのは現場状況によって上下はありますが、ほぼ予定通りで条件が良い現場だと200個/日を超えるとのことでした。
ただこの機械を使用する利点はこれだけではありません。
必ず決まった土砂量(1.0m3)をいれることができ、袋に機械を挿入土を投入後に一度吊り上げるため、均整の取れた大型土のうができ上がるのが一般的な製造方法とは違う利点です。
又、手元作業員が2名で作業にとりかかる人数は同じでもこの「トン太」を使用する作業の場合は、人力作業として、
- 土嚢袋をバケットに被せる。
- バケットから土嚢袋の取っ手を外す。
- 土のう袋の口を縛る。
袋の取っ手を掛けるフックにつきましても、力を入れなくてもベルトを外せるようにバネカン式に改良しています。
次の改良点は、粘性土だと真空になりバケットから土が落ちる時間が遅いということで、底部にφ30mm位の空気穴を2箇所ほど開けたものとします。
これはお客様の案を取り入れさせて頂きました。
今後も現場が必要とする省人力で、安全に作業ができコスト削減の図れる皆さまが儲けられる機械を開発して行きます。
こんなのがあったらいいなという案がありましたら、教えてくだされば幸いです。