北海道マラソン2017
この日のために7月は356㎞、8月は320㎞と走り込み、マラソンを始めて初めてスピード練習を取り入れました。
自身のパーソナルベスト(PB)はグロスタイムで、今年6月4日に出場した2017千歳JAL国際マラソンの3時間21分44秒(PB)。
目標はグロスタイムで3時間15分以内で望みました。
【大会コース】
前日は夜に友人と現地入りし、会場近くのカプセルホテルに宿泊し朝5時45分に起床し朝食を食べ徒歩で7時過ぎにに会場入り。
人の多さにびっくり!21,000人以上が出走する大会は初めてです。
まずはチームの仲間と記念撮影
【チーム200㎞】
【チームにじいろ】
出走する並び順は、招待選手などの先頭ブロック(男110人、女70人)、Aブロック(男200人、女10人)、Bブロック(男1,150人、女100人)、
Cブロック(男3,010人、女460人)、Dブロック(男3,070人、女710人)と続きGブロックまであり、去年以前の自己公式記録順に並ぶブロックが決定されゼッケンに記載されます。
自分はDブロックスタート。Dの一番前に並んだとしても前に5,100人以上のランナーがいます。グロスタイムはあくまで号砲が鳴ってからカウントされ、スタートゲートをくぐって初めて距離計測開始されるため、後ろのブロックほどロスタイムが大きいのと走り始めてからも人込みで抜かすことができずに相当なロスタイムが出ます。
スタートブロックへの整列開始時刻は号砲9時の1時間半前の7時30分から始まります。先頭に並ぶか迷った結果、先頭より後方50m位の日陰の位置を仲間とキープし体力温存に努めました。
【号砲1時間前の様子】
9時いよいよスタートです。
スターの号砲から一歩も前に進まない。その状態が1分近く続いたでしょうか。スタートゲートをくぐったのは2分13秒後。ここからスタートです。
話には聞いていましたが、人込みで前がつかえてなかなか追い抜かすことができず速度を上げれません。予定の速度を出せるようになったのは3㎞を越えた辺りからです。
スタートゲートをくぐった時点で4,581位で5㎞地点では2,600人抜き1,973位。ここから怒涛の追い上げを始めます。
途中、チームの仲間の応援や沿道の人達からの「にじいろがんばれ!」の声援を受け勇気をもらいます。ユニフォームが目立ち、呼びやすいチーム名は声援が多いのでとても有利ですね(笑)
とにかく日差しが熱く、気温も25度以上に感じます。(その後の新聞記事によると途中28度を超えたようです)
まずは折り返し地点の26㎞地点まで5分のロスタイムを埋める様にラップタイムを縮めます。
やはり人をかいくぐりながらの走法は後半30㎞付近から脚の疲れが顕著に現れ始めます。とにかく辛い。呼吸は会話をできる位なのに脚が向かない。
後半は特に気温が高く感じられ給水ポイントで頭から水をかぶりとにかく体温を上げない様に努めました。
最後は北大の敷地内を抜け赤レンガ前の大声援を受けてゴール!
ゴール地点ではホースで頭から冷水をかけてくれそれが最高に幸せでした。
記録は惜しくも目標には及びませんでしたが、自己パーソナルベストを更新した温かい沿道の応援が最高の大会でした。
最後にアフリカの諺に「早く行きたければ一人で行け。遠くに行きたければ仲間と行け。」とあります。
ビジネスも趣味も自分は仲間と遠くへ行くことを選択します。力を合わせれば喜びや力が何倍にもなります。仲間と喜びを分かち合いながらまだ見ぬ遠くの世界へ行きたいですね。
【記録】
タイム(グロス) 3:16:53
タイム(ネット) 3:14:40
総合順位 808位
【賞状とメダル】
【完走後チームの仲間と】
【打ち上げ】
【備考】