大型土のう(フレコンパック)専用グラップル「トリトン」 改良機タイプ2
従来機以上に現場に即した機械とするために今回下記の構造変更を行いました。
〜 改良点 〜
- 隣接した大型土のう(フレコンパック)を出来る限り損傷を与えぬように、外観の突起を無くし平滑とするとともに大型土のうをソフトに掴んだ際(低い油圧)でも落下しないように、接触する鋼材表面の摩擦抵抗を増やす工夫をしました。
- 機械に近い手前側にある大型土のうを掴むには限界があるのでクレーン仕様機での吊り込み作業(クレーン作業)ができるように、干渉部分を無くしました。
- 本体機の構造変更により軽量化を図り、作業半径の領域を増やしました。
- メンテナンス性向上と、めんメンテナンスサイクルコストの削減を図る構造に一部改良しました。
- 掴むシリンダー圧力を数値化し、大型土のうの内容物の種類や密度に応じて掴む加減を数値で読み取り、袋の破れや袋の変形を防止できるように油圧計を後付けで取り付けられる構造としオプション選択を可能としました。
TTG200 改良タイプ2
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