最新型!油圧ショベル用アタッチメント ベイルグラップル「トリトン」
製品概要
本商品は、製作後の大型土嚢を傷を付けずに、安全に正確に早く、設置作業や回収作業を行うために開発された商品です。
機械の特長
- 標準のフォークグラップルよりも重量を低く抑え、作業半径を確保しています。
- アームは、フレコン袋を傷をつけることなくしっかりとホールドする形状としています。
開発の経緯
現在は、設置・撤去作業はクレーン作業により行われています。積み込み場所、設置場所に各1名の作業者を置き行う場合が多く、省人力化、安全性の向上、作業効率の改善の面からトンパック専用のつかみ機がないかとの現場の声を反映したものです。
従来機以上に現場に即した機械とするために今回下記の構造変更を行いました。
〜 現行機からの改良点 〜
- 隣接した大型土のう(フレコンパック)を出来る限り損傷を与えぬように、外観の突起を無くし平滑とするとともに大型土のうをソフトに掴んだ際(低い油圧)でも落下しないように、接触する鋼材表面の摩擦抵抗を増やす工夫をしました。
- 機械に近い手前側にある大型土のうを掴むには限界があるのでクレーン仕様機での吊り込み作業(クレーン作業)ができるように、干渉部分を無くしました。
- 本体機の構造変更により軽量化を図り、作業半径の領域を増やしました。
- メンテナンス性向上と、めんメンテナンスサイクルコストの削減を図る構造に一部改良しました。
- 掴むシリンダー圧力を数値化し、大型土のうの内容物の種類や密度に応じて掴む加減を数値で読み取り、袋の破れや袋の変形を防止できるように油圧計を後付けで取り付けられる構造としオプション選択を可能としました。
【オプション】
・掴むシリンダー圧力を数値化し、大型土のうの内容物の種類や密度に応じて掴む加減を数値で読み取り、袋の破れや袋の変形を防止します。
油圧ホース(1/4インチ)をアタッチメントから油圧ショベルのアームに這わせプラスチックバンドで固定し、高精度圧力デジタル計を運転席内に設置します。
デジタル圧力計は、ステンレスダイアフラム式SSセンサで、精度±0.25%F.S.の高精度圧力計測が可能です。
【取付図】
【取付写真】
TTG200 改良タイプ3
大型土のう専用グラップル「トリトン」改良タイプ3の商品動画