トレイルランニング初参戦
マラソンとは違い舗装路以外の山野を走るトレイルランニング(トレラン)は、高いバランス感覚や急な坂を上り下りする筋力、経験値が要求される競技でマラソンはまた違った魅力があります。
【大会コース】
下りからスタートするコース。アップダウンの繰り返しで全長約5㎞。今日は小雨まじりでザクザクのざらめ雪。
雪山を走るタイムがどんなものなのか検討が付かず、目標順位は20位以内と決めていたが出走前にそうそうたるトレイルランナーの面子に唖然。それでも目標は変えずに挑みます。
【スタート前】
チームの仲間と記念撮影。応援にも駆けつけてくれ力をもらいます。
会場の人からもアフロは注目の的で、外人からも記念撮影を求められました(笑)
まずはスタート地点までみんなで歩いて登ります。(笑)
出場者は約140名前後、素人っぽい人はほとんど見受けられません。
前から3列目の高ポジションをキープし、スタートの合図とともに駆け下ります。
先頭集団はとにかく速い。序盤は名高い選手に必死でくらいついて行きます。
見せ場は序盤1㎞のみ。上り勾配がきつくなるほど実力の差がはっきりとしてきます。
やはり上位選手は別格です。まざまざと見せつけられました。
それでも諦めず、最後まで力を振り絞り走り続けます。
脚の筋力の疲れもさることながら、アフロヘアーが暑いこと。頭が蒸れて汗でびっしょりです。何度も途中で脱ぐか迷います。それでもコース途中で何度もスキー客に「黄色アフロがんばれ!」の声援をもらいます。
もうすでに黄色アフロ選手と認識されている以上途中で脱ぐわけには行きません。走りながらかぶり続けることを誓います。アフロをかぶらずに声援されないか、アフロをかぶり蒸れと戦い声援をもらうかの二択があるとすれば悩みどころですね(笑)
最後は頂上から約1㎞の長い下りです。下りは風を切っての走りが気分爽快で最高に気持ちよかったです。
ゴール付近では仲間達の声援をたくさんもらいました。
結果は目標には及ばず悔しさが残りましたが、これからの糧を収穫できました。
「不可能」の反対語は「可能」ではない。「挑戦」だ。
また来年もこの経験を元にしっかりと準備し挑戦したいと思います。
いつも勇気をくれるチームの仲間に心から感謝です。
【記録】
タイム 36:31
総合順位 25位
【ゴール後記念撮影】