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2018年8月27日
今回は河川の現場でノッチタンク(水槽)のフランジ交換の出張作業の依頼です。


ノッチタンク2台をメクラブタ仕様からタケノコ仕様への変更。
作業時間は大雨の影響もあり1台約15分を要し30分少々で全ての交換を無事完了しました。

<メクラとなっているフタを外しタケノコを取付>



さて、河川の現場でノッチタンクを使用されておられるお客様にとっては極々普通のことではありますが、普段建築土木現場と縁遠い皆様にとってはノッチタンクという言葉さえも意味が分からないことかと思います。

簡単に言いますと、[水槽]と表現すべきでしょうか。
仕様に関しましては、<メクラブタ仕様>と<タケノコ仕様>の2タイプに分かれ、それぞれ使用用途に大きな違いがあります。

メクラブタ仕様について
タンクの外に水を流す出口を塞いで水溜め用のタンクとして使用したり、一度タンクに泥水等を溜め後日別の方法で処理する際にも使われます。

タケノコ仕様について
上記の写真をご覧頂ければお分かり頂けますが、タケノコを装着することによりそこにホースを取付吸い上げた泥水などを水槽に注水します。
水槽の中は3層に分かれており、それぞれの層を通過するごとに泥を沈殿し排水のときにより綺麗な水が出るようになっております。
分かり易く表現しますと[泥水をろ過すること]と同じ原理です。これがノッチタンク本来の役割です。

弊社では小樽、後志、石狩、札幌管内等を中心に様々な現場で出張修理を行っております。
道北、道南、道東のお客様からのご依頼も作業内容によっては駆けつけますのでお気軽に弊社までご連絡くださいませ。