バックホウ0.1m3クラス 法面バケット⇒標準バケットへ交換作業手順
2018年9月10日
各現場には様々なバックホウがあり、用途に応じて標準バケットから法面バケット或いはアタッチメントへ交換する作業が頻繁に行われるかと思います。現場経験の長いベテランの皆様には当たり前の内容となりますが、まだ経験の浅い方々の参考になればと思います。
<バックホウ 0.1m3 法面バケット⇒標準バケットへ交換>
まず新たなバケットを取り付ける前に法面バケットの取り外し作業を行います。
作業としましてはピンの取り外しをするのみで外し方は難しいものではありません。
<バケツの爪を立てることでアーム側(親)のピンが外しやすくなります>
アーム側(親)のピンを外したら、地面に平行に置いた状態でシリンダー側(子)のピンを外します。
0.1m3クラスですと、バケット本体を手で動かす事が容易な為多少のズレは人力で調整できますが、0.4m3クラス以上の大きなバケットは簡単には動かせずバックホウ操作が重要になります。
取付取り外しの際のピンの抜く順番はそれぞれの作業のしやすさでご判断頂ければ十分かと思いますが、一般的には取外しはアーム側⇒シリンダー側、取付は逆手順で行うと作業が楽に行えると思います。
<標準バケットへの交換後>
建設機械の修理及びメンテナンスについて弊社整備スタッフが日々対応しております。
勿論出張修理も承っておりますのでお気軽に御依頼くださいませ。
時期や日程により即日対応が出来かねる場合もございますが、日程及びお見積りに関しては迅速且つ丁寧に対応させて頂きます。
