突然の大雪に備えてモーターグレーダーエッジの余裕をもった準備がお勧め
さて、毎年のことではありますが本年も冬シーズンが到来。
皆様、モーターグレーダーエッジのご準備はもう考え初めておられるでしょうか。
数年前、札幌市内及び近郊では11月としては類を見ないほどの大雪に見舞われました。
「備えあれば憂いなし」とは言いますが、突然の大雪に備えて早めのご準備を推奨致します。
モーターグレーダーエッジのスタンダードタイプは長さ・厚さ・刃先・鋼材の種類で分かれております。
機種によって取付長さは決まってきますが、以下の3点は作業環境やお客様の好みで選ぶことが可能です。
- 鋼材の種類(ボロン/ハイシリ) 耐久性 ボロン<ハイシリ
- 厚さ(13mm/16mm) 耐久性 13mm<16mm
- 刃先(クシ刃/平刃)
クシ刃と平刃は切削性に大きな差があり、氷などの硬い物にはクシ刃が適しています。
また、クシ刃での切削後はやや縦状に傷跡を残せる為、滑り止めの効果があります。
平刃はクシ刃ほど切削性は優れておりませんが、切削後の路面は均一に綺麗に仕上げることが可能です。
唯一、平刃の不得手を申し上げるならば、均一に切削するため切削後の路面は非常に滑りやすいということです。
しかしながら、北海道内においても道央エリアと道北エリアではクシ刃と平刃の使用比率は大きな違いがあり、突出してどちらが優れているということはありません。
当社では、既にモーターグレーダーエッジの注文を多数頂戴しております。
ご注文の際には、機種・エッジの長さ・厚さなど上記に述べました内容をお聞き致しますので、ご準備のうえお気軽にお電話くださいませ。
その他、タイヤショベル用の各種エッジも豊富な種類でご用意しておりますので是非ご覧くださいませ。