建設機械や自動車などのバッテリー交換手順（※簡単作業で無駄なコストが減らせます）
2018年11月20日
今回は車や建設機械など様々場所で使われるバッテリー交換について。
整備業や建設機械などに携わる皆様にとっては極々一般的なことかと思いますが、今回は普段ご自身でバッテリー交換をされない皆様を対象にバッテリー交換の方法をお教えいたします。
バッテリー交換を覚えるだけで、今までの交換費用が不要となりちょっとしたお小遣いになりますよ?
それでは、写真を交えて交換手順の説明に参ります。
<バッテリーの取り外し>
①－端子を外す
②＋端子を外す
③ストッパーを外しバッテリーを持ち上げれば取り外し完了。
※－端子/＋端子は、小さめの六角ナットを緩めることで上方向に抜けるようになっています。
※バッテリーによって端子の配置が逆の場合もございます。
<バッテリーの取付>
実はバッテリーの取付は、取り外し作業の逆手順で簡単に終わってしまいます。
①＋端子の取付
②－端子の取付
③ストッパーの固定
※－端子取付の際には、スパナ等の工具が金属に触れないように注意してください。
◎自家用車のバッテリー交換をされる場合の注意事項
バッテリー交換時にはバッテリー本体を取り外し電源の供給が遮断されます。
純正のカーナビ/オーディオ/時計などの機器がリセットされる車種もございますから交換前にチェックしましょう。
分からない方は、メモリーバックアップ製品(安いもので1000円前後)を使用することでデータを保護することが可能です。
上記の手順でバッテリー交換作業は完了です。
－端子と＋端子の取付取り外しの順番は、思わぬ事故を未然に防ぐ大事な手順ですので必ず守りましょう。
