大幅なメンテナンス費削減に繋がるコベルコSK250用25tクラス強化スケルトンバケットを納品
2019年5月31日
以前に、0.7m3(18t)クラス用の「強化スケルトンバケット」を購入頂いたお客様からの依頼で、今回新たに、コベルコSK250の新車導入に伴い1.0m3(25t)クラスに取り付け使用する「強化スケルトンバケット」の発注を頂き、納品してきました。▼今回ご注文頂いた1.0m3(25t)クラス「強化スケルトンバケット」の仕様
- 取付機種:コベルコSK250
- バケット容量(平積み):0.8m3
- バケット容量(山積み):1.1m3
- 質量:1,330kg
- バケット幅:1,160mm
- 網目サイズ:100×100mm
- 材質:HARDOX(スウエーデン鋼)
- ツース(爪):岩爪5本
- シュラウド:サイドシュラウド1段、ツース間シュラウド
【図面】
【納品時の商品写真】
お客様は、山を所有して採石を業としていますが、地山が固い為、厳しい作業環境によりスケルトンバケットの損耗が激しく、修繕のための “作業ロス” や “メンテナンス費” に苦慮されていました。
ご提案させて頂いた、低価格ながら高強度設計の「強化スケルトンバケット」の導入により、大幅なメンテナンス回数減が “メンテナンス費削減に繋がる” 事にご理解頂き、導入という経緯になります。
格子など摩耗による修繕補修には、新規で製造する以上に手間がかかり費用が嵩みます。
また、修繕する工場に持ち込むためにバックホウから取り外して運搬するなどの労力や時間を換算すると、1度で相当な金額に上ります。
これを考えると、導入時点で一般のバケットより2〜3割高くても、半年〜1年以内で元を取り、2年目以降にはその差はとても大きくなり拡がっていきます。
材厚に限らず、材質により耐摩耗性は大きく変わります。
バケット寸法や網目寸法など、ご要望により特注対応も致しますので、お気軽にご相談下さい。