機械式2点止めフォーク/レーキ兼用フォークの取付方法(取付手順)
機械式2点止めフォークは、軽量化タイプの「シンプルフォーク」、スタンダードタイプの「白鳥」、レーキ兼用フォークの「丹頂」の計3種類をご用意しておりますが、どの機種もご注文を多く頂いております。
『取り付け機械(バックホウ)に油圧配管がなくても使用できる事』『近年価格が安くなり購入しやすくなった事』が、ご注文の多くなってきた理由かと思います。
併せて頂くお問い合わせの中でも増えてきているのが、『取り付けは簡単なのか?』というご質問です。
機械式2点止めフォークの取付方法はアタッチメントの中でも少し変わっており、シリンダーの先端を可動部分に取り付ける方法となりますので、通常バケットなどで使用しているHリンクは使いません。
その為、取り付けは簡単です。
今回は、機械式2点止めフォークの取付方法をご案内いたします。
<機械式2点止めフォークの取付方法>
● 取付手順 1
バックホウからバケットを外します。
外すピンは、下図の青丸部分のピンとなります。
● 取付手順 2
フォークを下図のように置き、①部分にピンを差し混み、取り付けます。
● 取付手順 3
アームをゆっくり持ち上げシリンダーを伸縮させます。
②部分とアーム先端部の穴位置が重なった状態で、ピンを貫通させて固定します。
● 取付手順 4
取り付けが完了したら、ゆっくり開閉動作を行い、「異音」や「各部の接触」「バックホウへの干渉」などを確認します。
初めて取り付けを行う際は少し時間がかかるかもしれませんが、2,3度繰り返すことで簡単に脱着作業を行えるようになります。
機械式2点止めフォークでご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。