ハンマーナイフモアに後付け可能な「石飛防止ゴムカバー」を新たに商品化!
お使いのハンマーナイフモア(自走式草刈機)のヘッドカバーに取り付けるだけで、除草作業時に前方に飛散する石などをゴムカバーでガードし、飛散率90%以上低減します。
切断力に強い布入りとした、最上級の耐候性ゴムで加工した厚さ10mmの高強度のゴムラバーとしています。
取付用の平板とボルトナットのセット販売でご導入いただきやすいように低価格でご提供しております。
◉販売内訳
- ゴムカバー(長さ1,540㎜、幅200mm、厚さ10mm) : 1枚
- 平板(長さ1,540㎜) : 1本
- ボルトナット : 9本
価格:1個 24,000円(税抜)
※基本寸法は、長さ1,540㎜、幅200mm、厚さ10mmを標準としていますが、その他の長さや幅、留めボルト本数(ピッチ@)はご希望に応じます。
【取付け後の状態】
【対応機種例】
◉ ハスクバーナ・ゼノア(コマツゼノア)
※()はお客様が使われる商品名や合併以前の会社名です。
ZHM1510 / ZHM1520 / ZHM1520RR / ZHM1550 / ZHM1550RR
◉ 共栄社(バロネス)
※()はお客様が使われる商品名や合併以前の会社名です。
HM1500 / HM1520 / HM200 / HMA200 / HM1550 / HM1560 / HMC1560 / HM1560K / HM5500
◉ IHIアグリテック(シバウラ、IHI)
※()はお客様が使われる商品名や合併以前の会社名です。
SH1530 / SH1550A / SH1570T4
◉ 筑水キャニコム
CG430 / CG431 / CG510
飛び石による事故
ハンマーナイフモアは草を粉砕するするために回転パワー(トルク)が大きく、シャフトの回転は前進方向に対し下から上に刈刃が高速で回転します。ハンドガイド式草刈機では,出来形や効率を重視して、アッパカット(前方から見て刈刃が上向きに 回転する方向)が採用されています。このため機械稼働時に地面の石等を拾い前方に飛散させる危険性が高く、毎年物損事故や傷害事故が報告されています。
飛び石防止商品を2種類ご用意
飛石を防ぐ有効な手段として、ハンマーモアヘッドに後付けで取り付け可能な飛び石防止商品があります。
従来から販売しご好評頂いている「ハンマーナイフモア(自走式草刈機) 石飛防止チェーン」と、今回新たに商品化した「石飛防止ゴムカバー」の2点です。
2つの商品のメリットとデメリット
前方部への飛散阻止率は石飛防止チェーン(チェンガード)で約70%、石飛防止ゴムカバー(ゴムラバーガード)90%以上となっていますが、飛散の遮断率が上がるほどに草丈や草種によってはこのガードによって草をなぎ倒してしまい、モアヘッド内への巻き込みが悪くなり破砕効率が極端に低下することにもなります。
2つの商品にはそれぞれメリットとデメリットがあり、現場状況を勘案し選択することが望ましいです。