アースモアPRO XRotのコントローラー操作による河川堤防除草性能テスト結果
2020年7月3日
GPS搭載型 リモコン式(ラジコン)草刈ロータリーナイフモア「アースモア PRO XRot」河川堤防(堤内地)除草 性能テスト【笹、エノコログサ、ヨモギ、イタドリ編】今回の現場ではGPSによる自動運転では無く、コントローラー操作による性能テストを行いました。
◉機械仕様
アースモア PRO XRot
刈幅 : 80㎝
装置 : 油圧を使用しない電気式
作業能力 : 1時間に最大3,200m2(走行速度は最高速8km/時、作業速度を4km/時で行った場合)
最大斜度 : 横刈り45度、縦刈り55度(登坂)
リモコン通信距離 : 200m
◉現場状況
草種 : 雑草(笹、エノコログサ、ヨモギ、イタドリ)高さH=1.0〜3.0m
斜度 : 45度
現場状況 : 河川堤防(堤内地)
操縦技能度 : 2度目(全作業時間3時間)
◎結果
今回の現場は2級河川堤防の堤内地ですが、10年以上手付かずの場所のためイタドリ(別名 : スカンポ、イタンポ、ドングイ、スッポン、ゴンパチ、エッタン、ダンチ、タンジ、スイバ、サイタナ)が3m以上の高さで群生し、小木(幹径φ10〜20mm)が所々にあり密生状態でした。イタドリは茎が丈夫なため、粉砕する際にモーターに負荷がかかりますが動画の通りハイパワーで粉砕します。
作業速度は2〜3km/hで行い、ある程度粉砕しながら作業をしたため作業量として1時間当たり1,500m2程度でした。刈り倒したイタドリを細かく粉砕しなければ1時間当たり2,000m2程度の作業量となります。
【河川堤防(堤内地)】
▼ 性能テスト【笹薮編】
アースモアPRO XRotのコントローラー操作による笹薮刈り性能テスト結果
▼ 性能テスト【スギナ、二ガナ、ヨモギ、笹、イタドリ編】
アースモアPRO XRotのコントローラー操作による雑草刈り性能テスト結果
▼ 林道除草性能テスト【笹、エノコログサ、ヨモギ、イタドリ編】
アースモアPRO XRotのコントローラー操作による林道 除草性能テスト結果
