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X-FLAIL80の斜度45度河川堤防/堤内地除草(草種:笹)性能テスト結果

2021年7月20日
リモコン式(ラジコン)草刈ハンマーナイフモア「X-FLAIL80」河川堤防(堤内地)除草 斜度45度 性能テスト【笹(ササ)編】

今回の現場は河川堤防(堤内地)の斜面で草刈り試験を行いました。


◉機械仕様

アースモアPROシリーズ 「X-FLAIL80」
刈幅 : 80㎝
草刈方式 : ハンマーナイフモア
刈高 : 0〜90mm
装置 : 油圧を使用しない電気式
作業能力 : 1時間に最大3,800m2(走行速度は最高速8km/時、作業速度を4km/時で行った場合)
最大斜度 : 横刈り45度、縦刈り35度(登坂)
リモコン通信距離 : 150m


◉現場状況

草種 : 笹(ササ)(H=1.2m) / イタドリ(H=2.0m)
斜度 : 0〜45度
現場状況 : 河川堤防(堤内地)
走行速度 : 中速 約2〜3km/時

◎結果

今回の現場は河川堤防の堤内地で斜面は笹が群生する笹原でその場所を除草試験地としています。笹は越冬を繰り返すと雪の重みで根元部分が倒れている場合が多くその上を走行した際に一般的に滑るため、X-FLAIL80の斜面での走行性能について重点確認を行った。

自走式草刈り機に於いて斜面では横方向に刈ることが一般的で、安定した走行ができ安全性が良く作業効率も高い。また刈り始めを法尻から上方に向かうか、上方から法尻に向かうかよっても安全性や作業効率に違いが出てきますので操縦者の立ち位置も含め、現場状況に合わせた事前の作業計画を立てることが大切です。

今回の現場に於いて走行性や除草については、特段の問題は無く粉々に粉砕し綺麗な仕上がりとなっています。


【河川堤防(堤内地)】

<着手前>


<作業状況>


<作業完了>






▼ 原野除草性能テスト【笹編】

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▼ 河川堤防(堤内地)除草性能テスト【笹、エノコログサ、ヨモギ、イタドリ編】

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