防音性シムの有効活用術「簡単カット加工で打込みシムが完成」
2021年9月27日
本日はお客様から教えていただいた防音性シムの使用方法をご紹介します。
本製品についてはポリエチレンでできており、様々なメリットのある製品なのですが、更なる有効活用術がありました！
この防音性シムははさみやカッターで簡単に切れる＝カット加工で簡易的な打込みシムを作る事が可能です！
防音性シムの特徴は防音性能、素材の伸縮性、衝撃耐性です。
打込みシムの特徴はC型形状からバケットを外す事無く隙間埋めを行う事が可能です。
カット加工後の防音性シムは上記２つの特徴を併せ持つものとなります。
費用的にも打込みシムよりも防音性シムの方が１枚単価が安いというメリットもあります。
カット加工は簡単です。
上の写真のようにカット部分（赤A）幅が内径（青B）よりも狭くなるようにカット加工するだけです。これで打込みシムが完成です。
これではピンに入らないのでは？と思い実際に装着してみたところ、防音性シム素材の柔らかさでハンマー等での叩きに瞬間的に変形しますが、装着後は元の形に戻るため外れ落ちる事はありません。
この使用方法は若い女性の事務員さんから教えていただきました。お聞きした時は目から鱗が落ちる思いでした。柔軟な考え方に感服いたしました。
これからも固定概念に問わられることなく商品を探してまいります。
