一発2.0m刈り!バックホウ0.45〜0.7m3(10〜22t)兼用機除草機「カリアゲ君」
2016年1月23日
一発2.0m刈りを実現したバックホウ0.45〜0.7m3(10〜22t)兼用機 カリアゲ君最近は、維持費の削減などにより官公庁に於いては、人力除草からハンドガイド(搭乗式草刈ハンマーナイフモア)による施工方法の設計に変わりつつあります。
官公庁とすれば、施工費が1/3で済むわけですから当然のことかもしれませんが、現場的にはこの機械が使えずやむなく人力で除草しているケースや無理にハンドガイドを使用し、破損させるケースが多くあり相談を多く寄せられます。この施工方法が確立され使用されるようになったのは今から15年以上も前ですが、この当時は法面勾配が1:1.9以上でかつ、構造物、障害物が頻繁にないことと、工法設定に記載されています。現在は、この当時からほとんどハンドガイドの構造自体変わっていないにも関わらず1:10の法面勾配でも設計で使用することになっています。法面も経年経過により痩せ、法面勾配がさらにきつくなっているところも多くあります。
これらの背景に下記をクリアする機械となっています。
1.法面勾配に関わらず使用できる機械
2.公共歩掛りにあるハンドガイド(1.5m刈)に匹敵する作業能力
3.流通性がよく、市場で手軽に手に入り利用できる機械
4.一般的な作業免許で誰もが手軽に利用できる機械
「カリアゲ君」KK-80 【0.4〜0.8m3(10〜22t)級】の特徴
・脅威の2.0m刈りを実現
※管理道路(築堤)などは、路肩から2.0m刈のところが多く、1回で作業を終えることが可能
・刈高を30mm〜150mmで設定可能
・逆回転により前方部への飛び石を抑制
・強力油圧モーターにより一発破砕
・損耗刃は一般に販売されているモア刃を採用メンテナンス費用を極限まで低減
仕様表
【型式】 【KK-80】
本体クラス 0.4〜0.8m3(10〜22t)級
全長(mm) 2,310
全幅(mm) 910
全高(mm) 1,650
質量(㎏) 860
刈幅(mm) 2,010
刃枚数(枚) 96
0.45m3装着時
0.7m3装着時