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GPS搭載リモコン式草刈ロータリーナイフモア「XRot80 EVO」資料

2022年10月25日
2023年2月1日よりモデルチェンジする「XRot80 EVO」について簡単に資料として取りまとめました。

エンジン出力や機体寸法/重量など草を刈る性能についての変更はありません。

※自演デモンストレーションも行っています。

モデルチェンジ前「XRot80」及びモデルチェンジ後「XRot80 EVO」に対応した各種オプション【ラジコン式草刈機アースモアPROシリーズ「XRot」のオプション一覧】もご好評頂いております。機能や自動運転システムも日々進化しアップデートをしています。



〜 GPS搭載 リモコン式草刈ロータリーナイフモア XRot80 EVO【資料】内容 〜


【機械の外観】

正面のマスクが「XRot95 EVO」と同様にシャープになりました。




【機械の仕様】 ※変更はありません。




【機械の構造】 ※変更はありません。

「低燃費」「高馬力」のガソリンエンジン(タンク容量32ℓ)で発電し、電源回路(インバーター)を通して電気モーターで駆動します。電子制御システムにより、少ない部品点数と各部品のメンテナンスフリー化を実現しています。カバープレートを開くだけで、簡単にメンテナンスと修理ができるように設計されています。

連続作業時間(中速) : 5時間



【刈幅800mm、刈高は30〜150mm】 ※変更はありません。

ブレードは炭化タングステンで補強されており、刃先は通常の4倍長持ち



【飛び石防止安全二重構造】 ※変更はありません。

前方、後方にはチェーンとプレートの二重構造により飛び石による事故を最大限防止



【コントローラー】

デジタル画面の追加し、作業時の法面勾配や危険な状態を察知(異常振動)した場合はコントローラー画面に警告表示すると同時にバイブレーション機能で知らせます。燃料の残量が少なくなった場合も同様です。




【点灯システム】

離れていても機械の状態が視覚で確認可能できるように、作業状況をLED灯の色や点滅で表示します。コントローラーの画面表示やバイブレーション機能もあります。



【オプション GPS自動ドライブシステム(Compass Servo Drive 通信システム)】

共有するデータはクラウド管理され、リモート診断、システム更新(自動アップデート)機能を追加しました。ドライブ制御システムを追加し、危険な状態を察知(異常振動)した場合は、コントローラーに警告すると同時にデジタル制御機能で速度調整をします。衛星の捕捉数を12基とし、RTK-GNSSの他、ネットワーク型RTK-GNSS(VRS方式)に対応で、基準局の設置が不要です。SIM契約(月額500円程度)のにより使用が可能です。±5㎝と今まで以上に作業精度を上げています。

GPSとはGlobal Positioning System の頭文字を取った言葉で、米国が開発した衛星測位システムを指します。GNSSとはGlobal NavigationSatellite の頭文字を取った言葉で、米国のGPS以外に中国のベイドゥ、EUのガリレオ、日本のみちびきなど様々な測位システムが含まれます。

Compass Servo Drivetがコンパクトになりました。





【作業管理システム】

オプション設定で、一部の国で一日の作業データー(作業位置、作業時間、作業面積など)の自動管理システムが運用されています。日本国内では来年以降の導入を予定しています。


【今後の追加予定のシステム】

全自動運転の技術の確立は間近かに迫っています。現在は多くの実績を積み重ねている状況です。先にご購入頂いた機種にはオプション(センサー、カメラ等)追加で、システムの使用ができるように計画しています。