使用グリスの種類を変更する際の注意点「内部を一新させる必要有」
2024年3月29日
手持ちの建設機械・農業機械に使用しているグリース（グリス）を変更する際の注意点についてご紹介します。
グリスには様々な種類があります。成分構成比率を元に多種に分かれ、使用場面に応じた物を選ぶことが可能です。
性能や費用面を考慮して変更するという方もいらっしゃいますが、グリスを変更を行う際は元より使用されていたグリスを出し切る位に注入していただき、内部を一新させる必要があります。
要は成分の異なる２種類のグリスが機械内部で混じり合う状況は良くない、という事です。
混じり合ったグリスはその性能、効果を十分に発揮できません。
一例を挙げると、バイオグリスの持つ自然分解性能はモリブデングリスが混ざる事でその効果を発揮できず、分解されない、というケースもございます。
使用するグリスの種類を変更する際はご注意ください。
当社では一般的なグリスから性能特化型グリスまで幅広くお受けいたします。お気軽にお問い合わせください。
