少ない人員でより早く正確に増産が可能な大型土のう製造バケット
発売から10年。当社オリジナル製品の大型土のう(トンパック)製造バケット「トン太」は数多くの現場に納品させて頂いております。
近年は気候変動の影響で線状降水帯や停滞台風が多発し、局地的に集中した大雨をもたらし洪水や土砂災害などの大きな災害が増えています。予期できる場合には数日前から災害に備えることが可能ですが、最近は予見が難しく突如として大雨に見舞われるケースも多くあるため災害を未然に食い止める作業の迅速化が今まで以上に求められています。
水害の緊急処置として土のうを設置する方策が多く用いられます。
ここ数年で、大型土のう製作器具が普及し、同様の作業構成で1日あたり(8h)120個程度まで効率が上がり、製作後の均一な土量、形状などの品質が向上したが、大型土のう袋に製作器具を設置した中へバックホウで土砂を入れた後に器具を引き抜かなければならないことから、作業員の作業速度により効率が大きく変動し、連続作業となると依然骨の折れる大変な作業となっています。
【大型土のう(トンパック)製造バケット「トン太」】
大型土のう(トンパック)製造バケット「トン太」は油圧ショベル0.4〜0.8m3(10〜22t)に取り付けて使用するバケットです。油圧を必要とせず汎用の油圧ショベルで使用できるのが特徴です。これにより少ない人員でより早く正確に増産が可能となります。
製作する際の油圧ショベルの旋回角度が製造数に大きく起因しますが、旋回角度を90度以内で作業をした場合に1日あたり(8h)250個程度製造するという業者様もおりご好評頂いております。
最近は災害の備えとして導入頂く会社様も増え、当社としましてもできる限り有事に貢献できるよう在庫を持つと共に販売価格をできる限り下げて販売しております。
お気軽にお問合せ下さい。