ミキシング撹拌用バケットの開発・製作
2016年2月19日
ミキシングバケットの製作撹拌バケットは様々な現場で利用されています。
例えば浅層改良で、セメント系硬化材の撹拌に用いられています。生石灰 ＣａＯ、消石灰 Ｃａ（ＨＯ）2、ポルドランドメント、セメント系固化材など現場条件により添加物も代わりますが一様に言えることは、均一な安定した撹拌が必要であり施工管理基準は施工前の添加量などの試験施工後に実施するのがほとんどです。
撹拌のムラがあると構造物の品質そのものに影響を及ぼしかねない大切な作業です。又、セメント系固化材は高価なため適量で施工した、使用量の食い込みを抑えたいというのが施工者の本音です。場合によっては現場の気象状況や土のこね返しによりやむなく企業努力により土質改良をしなければならない場合もあり出費は嵩む工法とも言えます。より適切な安価な道具で撹拌効率をあげることが初歩的な話でありますが、課題解決に直結してきます。
参考までに、添付図面のような形も出来ます。
このコンセプトは、一度に二段構えでミキシングをし混ぜ合わせる効率を上げるというもので、一段目と二段目の羽の形状を変え
より交ざるように考えています。
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