草刈(除草)集草の工期短縮、コスト削減、省人力化のご提案
2015年12月26日
ハンドガイド(搭乗式ハンマーナイフモア)を用いて、草刈(除草)後の刈り草の集草・積み込み・運搬搬出を行う作業はなかなか作業能率を上げることができず、苦労している現場の話をよく耳にします。集草作業は、ハンマーナイフモア脱着式の回転式の集草機(ヘーメーカ)を利用する現場も多いですが、積み込み機械の乗り入れが限定されている現場は特に時間を要します。
中でも一級河川や二級河川の堤防除草のように法長が長い現場では、集草機(ヘーメーカ)で刈り草を法肩や法尻までのかき上げるのが困難なため、法面中腹でモッコやシートに載せてクレーンで吊り上げするなど作業手間が多く、トラックに積み込む作業には時間と人の手数を要してしまいます。
ご提案は、除草時に使用するハンドガイド(搭乗式ハンマーナイフモア)に脱着可能な集草アタッチメント「マンガン」を取り付けることにより、ブルドーザのように押し草を行えるようになり、ハンドガイドの機動性を生かした集草作業が可能となります。
これにより集積作業とトラックへの積み込み作業が大幅に短縮され、工期短縮、コスト削減、省人力化にも繋がります。
搭乗式ハンマーナイフモアであれば、ハスクバーナ・ゼノア(コマツゼノア)、共栄社(バロネス)、IHIアグリテック(シバウラ、IHI)、筑水キャニコムなどのメーカーに取り付けできます。
取り付け幅の調整ができ、取り付けはモアヘッドの両サイドにあるソリに、ボルト4本(片側2本)で取り付けする簡単な仕組みです。