BCNR33がトランスファーATF漏れでシフトダストブーツ交換!
トランスファーATF漏れの一番の原因は、シフトダストブーツの破れからの漏れです。
車内にオイルが焼けた臭いや、下から覗いた際にフロントデフやミッションケースの上にオイル漏れ跡がある場合はシフト部分からのトランスファーATF漏れと思っていいでしょう。
この33BTRも同様のケースなのでシフト部分を点検しました。
シフト部分を分解してみると予想どおりダストブーツがATFまみれになっていました。
ブーツを固定するタイラップやブーツ本体を点検。これも予想通り、破れています。これでは、通常走行ではATFは吹き出しませんが、ハードな走行では吹き出してしまいます。
このブーツはATFの熱の影響をダイレクトにうけるのでゴムの劣化が激しい部分です。33GTRに限らず32/34GTRも定期的な点検と交換をお勧めします。
ATFは交換したばかりなので、シフトを抜いて吹き出した分(予想より少し大目)のATFを補充しました。
シフトダストブーツ取り付けの際はブーツ取り付け方向が支持されていますので注意が必要です。
ダストブーツを取り付け、タイラップで固定したら復旧して作業完了です。
上記のような現象やシフトの入りが悪い場合にはご相談ください。