塩害で悪化してしまう前にNワゴンの下回り防錆アンダーコート施工
2024年10月28日
ホンダNワゴンの塩害対策/防錆アンダーコート施工ご依頼を頂きました。
まだ高年式のお車ですが、下回りに錆がチラホラ出てきています。
このまま冬を越して塩害で悪化してしまう前にアンダーコート施工します。
先ずは、下回りを洗浄機で洗い流します。
フェンダーの裏側に溜まった汚れも流します。
タイヤ/ホイールを外し、乾燥させます。
インナーライナー等のカバーや、今回はマフラーも外しての施工です。
フロントフェンダー裏側の下部を見ると、堆積物がかなり溜まっています。
ここに堆積物があると水の流れが悪くなり、堆積物に水気を含んでしまい錆が発生します。
そうするとフェンダー下部から腐食して、最悪はフェンダー交換にもなってしまいます。
堆積物を除去します。
堆積物が溜まっていた箇所を綺麗に清掃して、水路を確保します。
反対側にも堆積物がかなり溜まっています。
同様に堆積物を除去して清掃し、水路を確保します。
フェンダーライナー外すと、アンダーコートが塗られていない箇所の境目がわかります。
反対側も同じです。
他に、ブレーキディスクローターも腐食が進んでいました。
追加作業で、研磨済みのリサイクル品に交換します。
ブレーキディスクローターを外したついでに、バックプレートも防錆処理します。
今回は、エンドックスHB2700を使用してアンダーコート施工します。
外したマフラーも防錆処理します。
錆を落として、耐熱塗料で保護します。
アンダーコート塗料の乾燥後、研磨済みリサイクルブレーキディスクローターを装着します。
マフラーも装着します。
下回りアンダーコート施工作業完了です。
この度はありがとうございました。
