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トヨタピクシスのオルタネーター発電不足でリビルト品に交換修理

2024年11月14日
『最近調子が悪いので見て欲しい』との事で、働く車トヨタピクシスが入庫しました。

希少なマニュアル車です。



症状をお聞きすると、『アイドリング時に頼り無く、エンジンが止まりそうになり、バッテリーマークが点灯する』『回転数を上げて走るとバッテリーマークは消えるので乗っていた』という事です。



先ずは点検してみると、バッテリー自体はまだ新しい物が装着されていました。

エンジンを始動したままバッテリー端子を外すと、エンジンが止まりました。

回転数を上げるとバッテリーマークは消えますが、これはオルタネーターの発電不足です。

バッテリーのみで走行している状態になっているので、このままでは最悪バッテリー交換にもなってしまいます。

リビルト品のオルタネーターに交換修理する事になりました。

走行距離も10万キロを超えていますが、ベルトの交換履歴も不明な為、念の為にベルトも交換します。



バッテリー端子を外して、オルタネーター交換作業を進めていきます。



オルタネーターベルトも交換する為には、パワステやエアコンのベルトを外さないといけません。



そしてオルタネーターベルトに辿り着きました。



交換作業の間に、弱ったバッテリーは充電しています。



オルタネーターを摘出しました。



リビルト品を装着します。



逆の手順で戻していきます。



交換作業完了後、エンジンを始動して確認します。

アイドリング時の回転数も安定し、バッテリーマークも消えました。



これで、お仕事でまだまだ使用できますね。



この度はありがとうございました。