旧車GA61セリカスープラのパワステフルード漏れ対策とブレーキフルード交換!
非常に珍しい車が入庫してきました。
70スープラが発売される前、セリカXXの後に開発されGA61(通称:セリカスープラ)。
エンジンは「ツインカム24」。当時の71マークⅡ系に載っていたエンジンです。
内・外装を除けば、ほとんど71のパーツを流用できます。
そんな希少車GA61のパワステフルード漏れの対策をしました。
見たところシールやOリングの硬化による滲み程度ですので今回はWAKOSの「P&ATS」を混入します。
シール類を復活させる優れものです。パワステだけでなくATミッションにも使用できます。
まずは、パワステフルードを吸い取ります。
「P&ATS」を適量混入。
あとは、じわじわと効果が出るのを待つだけです。即効性ではないのですぐに結果は得られません。
次にブレーキフルードの交換。
同じく古いフルードを吸い取ります。
フルードを補充しながら、ホース内の古いフルードを流しきります。
後は、エアー抜きをして完了です。
キャリパーも古くなっているので取り扱いには注意が必要です。