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BNR34 34GTRがエンジン不調 点検と整備!

2014年8月26日
Y様の34GTRがエンジン不調で入庫しました。





2000~4000回転が調子悪いとゆうこと・・・・時折エンストもするそうです。


入庫直後走ってみましたが症状がでなく・・・・しいて言えば、サージング現象がおきているのと、やけにへんな感じのブローオフバルブくらいです。



サージングは、社外のパイピングキットがついているのでそのせいでしょう。






ブローオフバルブは・・・・アンダーガードを外して覗いてみると・・・・なんと純正を大気解放していました。







どちらも今回の症状の直接原因とは思えないので2日かけてじっくり点検しました。


エンジン停止の原因のひとつとなるAACバルブは大丈夫。O2センサー・点火系・燃料系は異常なし。パイピング抜けやホース類のワレもなし。



ただエアクリーナーの汚れがひどいのでエアフロセンサーはクリーニングしたほうがいいと思い・・・・






外してみたら、やっぱり汚れていました。








エアフロセンサークリーナーで清掃。










フィルターも洗浄。






エアフロセンサーを元にもどしてテスト走行。






アイドリング・吹け上がりは良くなりましたが、排気がつまっている感じが・・・・一応排気系も点検。


ブーストアップしたGTRにはあまりに細すぎるマフラー排気径。最近は見た目は太いマフラーでも内部で細くしているマフラーが多い。ふんずまり的な感じはこのマフラーのせいですね。






一応、触媒も外して点検。




マフラー排気径が細い意外は排気系も大丈夫でした。



症状がでてこないので、本日一旦納車します。