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BNR34 34GT-RのGT-SSタービンブロー!原因究明へ!

2015年9月25日
K様BNR34 34GT-Rのタービン周りをバラしていくと・・・・

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まさかのタービンブロー・・・・
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GT-SSタービンのコンプレッサーホイールが砕け、シャフトにもガタが出ていました。

走行中に時々、白煙も出ていたようです。


当店でチューニングした車両ではないので、オーナーにチューニング内容を聞きながら原因究明。

チューニングした業者さんのチューニングリストを見ながら検討しました。

(1)最大ブーストは1.2KでGT-SSのブローの原因には程遠い。

(2)前後タービン共にブローしているのでボルトやナット単体異物の侵入は考えにくい。

(3)純正のブローオフバルブ・純正のインテークパイプ・純正インタークーラーなので、吸気流動によるサージングも考えにくい。インテークパイプの合流部形状がタービンに合わないにしてもどちらかひとつのタービンブローのはず・・・

(4)フロントパイプ・ストレート触媒・スポーツマフラーが付いているのでは排気圧によるブローも考えにくい。




ひとつだけ気になる点は264度・10.0リフトのカムシャフトが入っているとゆうこと。それにノーマルエアフロと書き換えECUの仕様。
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タービンのコンプレッサーホイールが小さくて許容回転数を超過したサージングが原因か?

こうなるとエンジン高回転域のバルブサージングも怪しくなってくる。

バルブタイミングをとった形跡もないし・・・・

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今後の安全を考慮しての仕様変更として・・・・

(1)GT-SSよりコンプレッサーホイールの大きなタービンに変更する。

(2)現車合わせのECUに変更する(できれば、エアフロレスDジェトロ)

(3)カム・バルブ周りの点検/調整。

タービンだけでなくエンジンのことも考えると、最低この3点の仕様変更が必要ですかね。