不動のEG6シビック ダブルトラップ解消でエンジン始動!
2015年11月23日
エンジン不動で入庫のEG6シビックの修理が完了しました。プライベートで修理をしていたEG6ですが、どうしても動かないとゆうことでの入庫でした。
今までの修理内容の説明をうけての作業開始・・・・点火系のトラブルとしか判明しない中で、3日がかりのハーネス・配線を含むの総点検にかかりました。
故障箇所の判別範囲をなるべく少なくしたいので、付いていたM.D.Iを殺し、点火をノーマル状態に戻してからの点検でした。
そして、ついに1個めのトラップを発見!
まさか、まさかのデスビとイグナイターのカプラー内配線の逆接・・・
カプラー内の配線がデスビとイグナイターが逆に差しこみされていました。ありえない現象、セルフトラップです。
おそらく、ピン抜けか何かでエンジンを点検中に逆に入れてしまったんでしょう。
これでエンジンはかかりましたが、タコメーターが動きません。
M.D.Iを復旧したらかかるのではないかとM.D.Iを復旧。
エンジンがかからない・・・・2個目のトラップ。M.D.Iが故障しています。
タコメーターの信号をチェックしてみたら信号は出ているのでタコメーター本体も故障しているようです。
誤接続で12V電流が流れてしまった可能性有りです。
タコメーターは交換とゆう結論と、M.D.Iは撤去とゆう結論。
ノーマルのデスビに戻してエンジンを再始動しました。
元々のエンストの原因はM.D.Iの故障が考えられます。そして完全にエンジンがかからなくなった原因は、イグナイターとデスビの配線の逆接です。
アイドリング不調や、時々おこるエンストの原因は大容量のインジェクターに交換したための、異常に濃い燃料供給のせいです。
今回はアイドリングが悪すぎて点火時期の調整が出来ませんでした。コンピューターで燃調などのセッティングをし、点火時期を調整するまではエンジンを回しすぎないでください。