FC3S/RX-7のスロットルセンサー交換とスロットルポジション調整!
2015年12月22日
FC3S/RX-7のスロットルセンサー交換とスロットルポジション調整です。スロットルポジションの調整は、FC3S定番のメンテナンス作業。今回はスロットルセンサーも交換しました。
年数が経過すると走行距離に関係なくスロットルセンサーがダメになってしまいます。
スロットルセンサーはインタークーラーの下にあるのでインタークーラーを外しての作業です。
新品のスロットルセンサーに交換。交換自体は面倒な作業ではありません。
次に、スロットルポジションの調整。この調整を的確に行わないとエンジンの調子が悪くなります。
作業にはスロットルポジション調整ランプが必要になります。
イグニッションをONの状態にして調整を開始。赤と緑の両方が点灯しているときは、調整ネジを右側に回します。二つとも点灯しない場合は左側に回します。
緑のランプのみが点灯したら調整はOKです。
今回はロータリーエンジンの定番点火チューニングであるACSEL300+の配線接続のチェックと結線のやり直しもしました。
ロータリーエンジンはセンサー類やメタリングオイルポンプなどが不良になると、コンピューターがエンジン保護の為のフェイルセーフ状態になり、エンジンが吹け上がらなくなります。 疑うべき箇所が沢山あるのでやっかいです。