33GT-R急加速高回転時のエンジンのバラツキ!燃料フィルター交換!
始動不良、加速不良、ブーストダレなどは無く、エンストもしないとゆうことでした。
試乗してみると、ゼロ発進急加速時のみ中〜高回転でエンジンがバラツキます。
エアフロ電圧とプラグは異常が無いので、燃料系のトラブルと断定。
燃料系トラブルの原因は、大きく分類するとフューエルモジュレーターの故障、燃料ポンプ系の劣化、プレッシャーレギュレーター、インジェクター系の噴射量トラブルなどです。
フューエルモジュレーターが故障すると、時々エンストや始動不良をおこすので今回のケースとは違います。
ノーマルポンプ、ノーマルインジェクターのポンカム・ブーストUP仕様車なので燃料の容量には余裕はありませんが、2年前のセッティング時には異常はありませんでした。
アイドリング時と空フカシ時の燃圧はOK。単に燃料の流れが悪くなっていることでのトラブルのようでした。
そうなると一番怪しいのは燃料フィルターです。
燃料フィルターを外して分解してみました。
フィルターは汚れが酷いだけでなく、ろ過紙がほつれてきていました。
フィルター内のガゾリンもこんな感じ・・・フィルターのろ過紙の破片も混じっています。
とりあえず、フィルターを新品に交換。
試乗・・・・だいぶ良くなりましたが6000回転以上がまだ本当ではないような? ろ過紙の小さな破片がレギュレーターやインジェクターにからんでいる可能性があります。
近いうちに、レギュレーターとインジェクターの交換もお勧めします。