BNR32 32GT-Rがエンジン不調とエンストで入庫!
エンジンが暖まるとエンジン振動とエンストが起こるとゆうことです。
エンジン振動は全気筒が燃焼していない状態でおきています。5気筒になっている状態です。それに伴い、エンジンが吹けなくなります。
32/33GT-RのRB26DETTは、この現象が良く起こります。イグニッションコイルの劣化による点火不良が原因です。
このイグニッションコイルの劣化はタチが悪く、良好になったり悪くなったりを繰り返すので何番のコイルが悪いのかを探るのが困難な場合もあります。しっかり死んでくれると良いのですが・・・・。
今回の場合は2番・3番・6番が交互に点火不良をおこしていました。
年式的に、他も怪しいので6本全部のコイルを交換することにしました。
そして、エンストの原因はAACバルブです。ここも良くトラブルの原因になります。AACバルブが劣化したり、汚れが酷くなったりするとエンストを招きます。RB26DETTのAACバルブはサージタンクの下の見づらいところにあります。
今回は点検クリーニング済みの物と交換しました。
最後に、エアフロセンサーのクリーニング。ここもホットワイヤーの汚れが原因でエンジン不調を招くところ。
実際、だいぶ汚れていました。エアクリーナーも交換次期です。
これだけやっておけば、暫くは快調でしょうv
もちろんエンジンも調子よく、エンストしなくなりましたよ。
この度はご依頼いただき、ありがとうございました。