BNR32 GT-Rのクラッチマスターシリンダー交換が完了!
フルード漏れでクラッチが切れない状態で入庫した32GT-R。
まずは空になったタンクにフルードを入れて、エンジンをかけずにエアー抜き。
この状態では反発もありフルードも減りません。
次にエンジンをかけて、クラッチを踏んでみる。
フルードが減り、マフラーからは白煙。
クラッチブースターからインテークコレクターに繋がるホースを抜いて、インテークコレクター側を塞ぎエンジンを再始動。
白煙は出ません。
この現象はマスターシリンダーから漏れたフルードが負圧でマスターバック内に溜まり、インテークコレクターに流れ込み燃焼室に入り込んでいる状態です。この状態だと外部にフルードが漏れてきません。
作業としては、マスターシリンダー交換とマスターバックのO/Hか洗浄とゆうことになります。
マスターシリンダーを外す。ボロボロです。中にはフルードが残っています。
外したシリンダーは、やっぱりフルード漏れをおこしていました。
マスターバックはクリーニングで対処できそうなので、フルードを抜き取り洗浄。
マスターシリンダーはAssy交換にしました。
フルードを入れ、レリーズシリンダーからエアーを抜いて作業は完了。
マスターバックが再使用できたのは良かったですねv