BNR32 32GT-Rのヒータートラブル!エアミクスチャー交換。
オートエアコンの温度を変更しても送風温度が変わらないとゆうこと。
これ、32GT-Rを含む同年代のスカイライン・シルビア・180SXなどに多い故障です。
原因はエアミクスチャーの故障。内部のギヤの破損や、かみ合わせの不良・モーターの不動などで温度を調節するミクスチャーレバーが動かなくなることで発生します。
シルビア系はセンターコンソールの奥にミクスチャーがあるのでセンターパネル機器を外しただけで作業ができるのですが、スカイライン系の場合はセンターコンソールとグローブBOXの中間付近にあるので両方の取り外しが必要です。
外したミクスチャーを分解して故障原因を探ってみました。
たいがいはギヤ系のトラブルが多いのですが、このミクスチャーはモーターが動かなくなっていました。
(新品のエアミクスチャーを用意し、アーム・取り付けステーなどを移植して交換)
センターパネル機器・グローブBOXを元に戻して作業は完了です。
温・冷風の調節ができるようになりました。
このパーツは現在でも製造されていますが、価格が15000円程度と昔に比べるとだいぶ高価になりました・・・頼むよ日産!