CP9AランエボⅤ 4G63のスロットル清掃/ISCサーボ清掃/ レーシングプラグ交換!
最近、時々エンストするようになったとゆうことで点検入庫。
空吹かししてみると一瞬アイドリングが落ちこむ。
症状からして、ISCサーボの故障や汚れかスロットルの汚れが考えられます。
スロットルIN側のパイピングを外してみると・・・・
きれいじゃん。
でもスロットルのIN側は結構きれいなんです。問題はサージタンク側のOUT側です。
スロットルを外してみると・・・・
予想通りの真っ黒、ギトギト。
ISCサーボなどに通じる空気通路は特に酷い状態。
これでは、ISCサーボも正常に作動していない可能性があります。
WAKOSのスロットルバルブクリーナーで洗浄を開始。
しばらく放置しておくとドロドロ状態に・・・・
それでも取れないしつこい汚れは「禁断のケミカル」で洗浄。
パーツクリーナーで洗い流し、エアーでケミカルを吹き飛ばし・・・
スロットルの清掃は完了。
次に、ISCサーボの清掃。スロットルがあれだけ汚れていれば交換したいんですが・・・・新品は¥33480円もするので洗浄して様子をみてみることに。(ISCサーボの交換は簡単ですからね)
ISCサーボもカーボンでこんな感じです。
スロットルバルブクリーナーとパーツクリーナーで清掃。
新品並みに綺麗になりました。
電磁石でスライドする部分もスムーズに前後に動くようになりました。
カプラー部分の腐食もありません。
スロットルとISCサーボの清掃が完了です。
次に、かぶり気味になってきたレーシングプラグの交換です。
イリジュウム系のプラグは、一度オイルが付くと洗浄しても、元のような点火力には戻りません。寒い季節は思い切って交換したほうが安心です。
外したプラグを見てみると・・・ストーブでいえば不完全燃焼をおこしていたようです。
この車はチューニング車両なので、暖かい時期は熱価8#仕様ですが、今は寒いので7#にさげました。
全てのパーツを元に戻して、空吹かし・・・・アイドリングの落ち込みは無くなりました。iSCサーボもきちんと作動しています。
最後にアイドリングを調整して全作業が完了です。