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不動GA61セリカスープラ 原因は歯欠けしたタイミングベルト!

2017年8月11日
エンジンの始動不良でレッカー入庫したGA61セリカスープラ。朝に出勤しようと思ったらエンジンがかからないとゆうことでの入庫でした。


点火がないのでダイアグコードを分析し、イグナイターを点検。


ハンダ切れは無い・・・・一応セリカXXのイグナイターを加工して交換したけど点火なし。


ふと、燃料もきていないことに気付く。これはデスビが悪いのだと、やっと探した中古のデスビ。


交換したけど点火なし・・・

ダイアグコードに出てくる異常コードは全部コンピューターがらみなので、コンピューターハーネスを点検したけど異常なし。

残るはコンピューター本体と、同型番号のGX71前期ツインカム24のコンピューターを手に入れ交換したけど・・・・

ダメ!ダイアグコードが次々と変わる(この時代のダイアグは気まぐれ)

もしかして、カムが作動していないのではとカバーを開けてみたら・・・


原因がありました!

タイミングベルトの歯欠けが原因です。

だいぶ劣化していました。
ベルトがこれではカムは回らない。カムが回っていないとゆうことはデスビも回っていない。デスビが回らないと点火がしないし、燃料もこないとゆうこと。

でもまだ安心はできない。慣性によるバルブとピストンの干渉が無かったとはかぎらない。

エンジンをホワイトガソリンで洗浄し、タイミングベルトとテンショナーを交換することにしました。




交換後には・・・エンジン始動v

バルブとピストンも大丈夫ですvvv

後は、ごちゃごちゃしていた配線をまとめて作業完了です。


配線処理後


このたびは、ありがとうございました。