突然クラッチ切れなくなった910ブルーバードをレッカー引取り修理
状況をお聞きすると、クラッチが突然切れなくなったようで、それまで何の前触れも無かったようです。
即、車を上げてクラッチ操作ができなくなった原因を調べます。
すると、レリーズシリンダーからフルードが漏れていて、ゴムをめくると錆びていました。
レリーズシリンダーを外して内部を確認すると、水気によって錆が発生していました。
クラッチマスターシリンダーにも汚れが回っていて、真っ黒でした。
メーカー在庫で新品部品がありましたので、注文して取り寄せました。
取り寄せた新品レリーズシリンダーにホースを移植して、車両に装着します。
そして、フルードを入れてエア抜き作業を行います。
動作確認した所、クラッチ操作ができるようになりました。
それと今回入庫ついでに、デフオイル交換のご依頼も頂きましたので、デフオイル交換作業も行います。
若干の漏れがあるようなので、漏れ止め剤も入れておきます。
作業完了です。
この度はありがとうございました。