アコードユーロRに持込みレジェンドキャリパー/調整式アーム取付
持ち込みパーツを確認します。
まずは、レジェンドキャリパー・専用ブラケット・ブレーキローターのフロントセットです。
それと、フロント調整式アッパーアームです。リアキャンバーも調整式ロッドに交換します。
プラスして、『車高調辺りからの異音がする』という事と『車高調整が出来ない』とのご相談も有り、同時進行で進めていきます。
作業を開始します。
フロントのアッパーアームを外して、車高調も一旦外します。
『車高調辺りからの異音がする』原因は、車高調のスプリングが遊んでいる為である事が判りました。
ロックシートが左右共にきちんと締まってなく、全て回って『車高調整が出来ない』状態でした。
ジェイズレーシングのフロント調整式アッパーアームを装着します。
続いて、ノーマルキャリパー・ローターを外します。
持ち込みのレジェンドキャリパーをレッドに塗装します。
塗装乾燥の間にブラケット・ローターを装着します。
リアの作業も進めます。
赤丸の部品を調整式ロッドに交換します。
一旦ノーマルと同じ長さで装着し、キャンバー角を見てから調整します。
リアはノーマルで逆にキャンバー付いてしまうので、起こす方向で調整します。
リアキャンバーを立てると今度は、リアフェンダーの爪がタイヤに干渉します。
そこで、リアフェンダーの爪折り作業も行います。
インナーフェンダーも小加工して、クリアランスを確保します。
レジェンドキャリパーのレッド塗装が乾燥したので、装着します。
ブレーキのエア抜き作業をして、タイヤを装着し、異音が無いか?テスト走行します。
引き続き、4輪アライメント測定調整に入ります。
もう少々お待ちください。