130Zの錆穴多数マフラーを地道に溶接修理してユーザー車検代行完了
車検点検整備をしていくと、マフラーの排気漏れ箇所が多数ありました。
過去にも溶接修理してある跡が有り、経年劣化で新たな錆穴が空いています。
古い年代の車なのでリサイクルパーツも勿論無い為、車体からマフラーを取り外して溶接修理します。
サイレンサー部も錆穴が多数空いていて、溶接すると腐食で穴が広がる箇所もあった為、地道に塞いでいきます。
この地道な作業に気を取られて、触媒が無い事に気付くのが遅くなりました。
触媒を用意して、取り付けます。
マフラーを途中でカットしてフランジを溶接し、触媒を取り付けます。
地道な溶接作業が完了したので、車体に取り付け直して排気漏れが無いか?チェックします。
無事に排気漏れは無くなり、触媒が付いた事で排気ガスもクリーンになりました。
今後の錆対策で下回りの防錆施工も行います。
その他箇所も点検し、オイル漏れ修理、クーラントホース一部交換、ヘッドライトバルブ交換、サイドスリップ調整をして、車検整備完了です。
車検場へ向かい、問題無く車検合格です。
最後に、運転席側から風が出ないとの事なので、原因を探っていきます。
何故か?送風ダクトが外れていましたので、差込み直して修理完了です。
全ての作業が終わり、納車です。
この度はありがとうございました。